スタッフは笑顔で楽しく働いていますか?
スタッフの笑顔が想い描けますか?
御社の離職率はどうですか?
辞めたいと悩んでいるスタッフはいませんか?
あなたのやっていることは本当にスタッフのためですか?
スタッフは幸せ"ですか?
12:30受付開始
代表取締役 関原 英里子氏
新潟同友会 副代表理事
はいそうです。それが常識です。
その常識からナゼ?
会社組織として考えると異常だと知ったからです。
それでどうされましたか?
業界全体の問題だと思い、改革に取り組みました。
それは大変な活動ですね。
でも『わたしは頑張っている』という思い込みと活動がスタッフに大きな負担をかけてしまいました。
今思うとその時にはまだスタッフを駒としか考えていませんでした。
業界改善の代償をスタッフが負っていたと。
そしてそれは仕方がないことだと?
はい。
結局経営状態は悪くなりました。
当たり前ですよね。
頑張った代償が経営悪化ですか…
それからどうされました?
同友会に入会していたわたしは『労使関係の見解』を知ることができ、経営者の責任や対等な労使関係を学び直しました。
その学びからどう取り組みましたか?
とお聞きしたいところですが具体的なお話は講演会でお聞かせください。
はいそうですね。
それともうひとつ、『財務面での経営』これについてもしっかり触れます。
経営は綺麗ごとではありません。
財務と労務は経営の両輪です。この両輪が重要だからです。
それらを踏まえた営業戦略をもって離職率0%の会社として地域に根差す経営をなさっているのですね?
はい。
そしてこれは全ての会社共通に言えることだと思います。
なるほど!
『定着率を上げたい』
『業績改善を目指したい』
そんな全ての企業の課題解決のヒントがありそうですね。
ますます講演会が楽しみになりました!
カリスマ美容師、おしゃれな店舗やスタッフ。一見華やかな美容室業界ですが、実際は5年目離職率が約9割。そんな業界の中にあり離職率ゼロを実現する同社。創業後は店舗も増やし順調に見えたが、業界の常識通りの経営に退職者は絶えなかった。「辞めるなら辞めればいい、補填はいつでもできる」そう思っていた関原氏。
店舗を増やしている元気な経営者として会員の目にとまり、誘われるまま参加したグループ討論で、これまでの経営を否定されるまさかの事態。
「お店があるのは自分がいるから」「従業員の顔さえ思い出せない」そんな反省からスタートした改革の道。取組事例はもちろん、業界全体に目を向けた展望まで報告します。
8/20(火)、今年度の経営研究集会講師依頼を二つ返事で快諾して頂いた、㈲京美容室・関原英里子さんの会社にご挨拶に伺いました。
あいにくの雨模様のなか出迎えてくれた関原さんは、市内の各店舗を周りながら出店の経緯やコンセプトなどを紹介してくれました。ファミリー向けコンセプトのお店(ファミーユ京美)では、店舗イベント開催日ということで、子どもたちがスタッフ手作りのゲームで遊ぶ姿などアットホームな店内の様子を見ることができました。
打合せでは、関原さんが「一生涯働ける会社」づくりを目指すきっかけになった事例や美容業界の展望など、講演内容に迫る生々しいお話しを聞くことができました。
笑顔で気さくに話してくれる関原さんの様子は、ぜひインタビュー動画をご覧ください。
日本では終身雇用に代表されるように『共同体意識』が最上位の概念として機能していましたが欧米のキャリア志向や成果主義の台頭で『共同体意識』が様変わりしました。このことを否定するつもりは毛頭ありません。
しかし採用難、低定着率に悩める現在の中小企業にとって、この日本独自と言っても過言ではない『共同体意識』を再認識してもよいのではないでしょうか?
働き方改革元年、経営側にとっては『働き方改革』ではなく『働く環境改革』です。
今回のテーマ『一生働ける“社員ファースト”の会社へ』はまさに『共同体意識』を主軸に働く環境を改革していった具体的報告です。がしかし、それで経営が成り立つほど甘くはありません。財務健全化も必須で、財務と労務という両輪をバランスよく駆動させていかなければ前には進みません。現在、関原代表がかつて経験した『穴や壁』とこの『両輪』について赤裸々な報告を頂く予定でおります。
経営研究集会では更にこの報告で得た知識を『自分事』へ昇華した学びに繋がる場をご用意させて頂きます。是非、この令和元年、共に『働く環境改革』を学び現代日本における企業経営の本質に迫りましょう!
TEL.027-253-7777 〒371-0847群馬県前橋市大友町1丁目2-11
美容業界は8割以上の離職率って本当ですか?