2015年度活動方針

はじめに

日本経済は、大手企業が史上最高の利益をあげる一方、地域や中小企業にとっては急激な円安による原材料高や、消費の低迷、労働人口の減少による採用難など厳しい状況が続き、景気の二極化が進んでいます。このような状況の中で、私たち中小企業は単に厳しいというだけにとどまることなく成長の種をまき、育て続けることが重要な時代になっています。
 私たち同友会は、異業種の経営者が集まり、それぞれの経営実践から学び合う中で、自社の経営課題を明確につかみ、解決していくことが最大の目的と言っても過言ではありません。
 また、 急速に進む人口減少の中で、政府は「地方創生」を重点課題として掲げていますが、地域の中小企業の存続・発展こそが、その大きな鍵となります。
 今年度は会員相互の状況を確認し合いながら、同友会運動が培ってきた「人を生かす経営」の総合実践に取り組みましょう!

スローガン

      「人を生かす経営」を実践し、
                 自社の経営課題を解決しよう!

※注).「人を生かす経営」とは...
 同友会運動が蓄積してきた「労使見解」(1975年発表、『中小企業における労使関係の見解』の略称)などの教訓から、経営者の責任を明確にし、自社の存在意義を問い直し、10年先を見通したビジョンを持ち、計画的な採用と育成を方針にすえ、地域の未来を拓く企業づくり。そして雇用規制緩和の風潮に安易に乗らず、就業規則を柱とした労働環境整備を重視して、多様な人々が生き生きとその能力を発揮し、共に育ち、価値創造できる企業づくり。(第4回人を生かす経営全国交流会アピールより)

重点方針

  • 「人を生かす経営」を学び、互いに実践する
  • 幅広い業種や女性経営者を積極的に誘い、600名をめざす
  • 支部・部会・委員会の相互支援で、より充実した活動を行う

部門別方針

事業部門

《支部活動》

  • 例会は経営体験交流を柱とし、自社の経営課題を掴み、相談し合える場とします。
  • 他支部・他団体との合同例会等を必ず1回は実施し、交流の輪をひろめます。
  • 全国行事や部会・委員会行事への参加を促進します。

《経営研究部会》

  • 「経営理念実践企業」の実現を支援し「幹部社員と共にまとめ上げる経営指針書」の継続的な作成を推奨していきます。また参加企業の輪を広げると共に、連続参加企業にも魅力的で、より充実した「経営指針をつくる会」を開催します。

《共育部会》
[社員教育委員会]

  • 同友会の三つの目的を実現する為に各種の研修会等を設営し、経営者・社員が共に学べる環境づくりを行ないます。

[共同求人委員会]

  • 広い視野と中長期的な視点を持ち、社員教育委員会と連携し新しい共同求人活動を構築します。

《青年部会》

  • 我々は交流から得る深い学びを自己成長促進の最大の武器とし、日々実践します!
     〜Growing Up 青年部会!Each Other 青年部会!〜
運営部門

《理事会》

  • 相互に経営状況を確認し合い、企業を取り巻く諸問題を共有します。
  • 同友会理念に基づいて議論を重ね、群馬同友会のあるべき姿を導き出します。

《総務会》

  • 「新・中期ビジョン」の骨子を策定します。
  • 変化に機敏に対応できる理事会の運営・審議をめざします。

《仲間づくり委員会》

  • 会員同士の絆を深め、仲間づくりのための組織的な運動を推進します。
  • 新支部づくりを見据え、支部間の交流および協力・連携をすすめます。

《政策委員会》

  • 前橋市中小企業振興基本条例の制定を事例に、支部毎の制定運動を後押しします。
  • 県のがん治療総合特区指定に基づき、就労と治療の両立問題に取り組みます。

《広報委員会》

  • 委員会主催のセミナー等を企画・運営し、会の内外へ同友会活動を広めます。
  • 機関誌やホームページの更なる充実を図り、会の内外へ同友会活動を広めます。

《研究集会実行委員会》

  • 会員参加率60%をめざし、「経営研究集会」の企画・準備をすすめます。
  • オブザーバー参加者へのフォロー体制を整え、新しい仲間づくりに貢献します。

《障害者雇用委員会》

  • だれもが生き生きと、共に働き共に生きることのできる企業づくり・社会づくりをめざし、学習会や見学会、支援機関との交流会等を行います。

《事務局》

  • 諸活動の充実に向けて、それぞれが積極的に提案します。
  • 仲間づくりを何よりも優先し、業務を遂行します。