2019年度活動方針

はじめに

 世界経済では、アメリカと中国の貿易摩擦や、ユーロ圏のEU離脱や財政問題などのリスク要因を抱えており、景気の先行きには減速の兆しがあります。 日本経済はいざなぎ景気を超えたと言われていますが、7〜9月期のGDP(速報値)ではマイナスを記録し、人材不足は昨年にも増して深刻になり、中小企業の景気の不透明感は強まっています。 くわえて本年10月には消費税の10%への増税も予定されており、軽減税率やインボイス形式への対応など中小企業に迫る課題は多岐にわたります。
 こうした中、私たち中小企業家同友会は「中小企業における労使関係の見解(略称:労使見解)」の精神を生かした経営指針の実践に基づく「人を生かす経営」を推進し、会員はそれぞれに自助努力によって経営を守っていかなければなりません。
 本年は中小企業家同友会全国協議会(中同協)設立50周年、そして元号も変わる大きな節目の年です。 「経済を牽引する力」としての自覚と誇りを一層高めあい、群馬同友会として活動を総点検し、未来を展望する再構築の年にしていきましょう。

スローガン

          時代の節目に原点回帰、
                 理念から学び直そう!

重点方針

  • 一人ひとりが同友会運動のめざすところ(理念)を再認識する
  • 支部・部会・委員会の活動を理解し、交流と連携をすすめる
  • 会員600名をめざして、未来を展望できる企業づくり活動を実践する

部門別方針

事業部門

《支部活動》

  • 県のスローガン・重点方針に基づいた同友会ならではの支部活動を実施します。
  • 部会・委員会の活動主旨を理解し、交流と連携をすすめます。
  • 営体験を柱とする例会や小グループ活動で学び合い、課題解決をめざします。
【前橋支部】 『同友会の理念の理解を深め、学びと実践の輪を広げる!!』
【高崎支部】 『みんなが集まりたくなる例会をつくる!』
【伊勢崎支部】 『小さい会社も良い会社!』
【桐生支部】 『社員を「生かし」、仲間を「活かし」、「魅力」と「決断力」を共に築きましょう!』
【太田支部】 『学びを求めよう!出会いを求めよう!可能性は無限大!』
【沼田支部】 『同友会を活用して高収益経営をめざす!』
【渋川吾妻支部】 『未来を創ろう!』
【富岡安中支部】 『知りあい学び合える仲間の輪を広げ、地域と企業を元気にしよう!!』

《経営研究部会》

  • 経営指針に基づく「人を生かす経営実践企業」の実現を支援し、「幹部社員と共にまとめ上げる経営指針書」の継続的な作成と、指針の共有化による「全員参加型経営」を推奨していきます。 また、各支部への経営指針の啓蒙、各部会・委員会との連携を進めると共に、より充実した「経営指針をつくる会」を開催します。

《共育部会》
[社員教育委員会]

  • 経営者と社員が共に学ぶ研修会を企画・設営し、「人を生かす経営」の総合実践を目指します。

《共同求人部会》

  • 参加企業の認知度向上を図り、円滑な採用活動を支援します。
  • 教育機関と連携し、若者の教育活動を通じて地域社会へ貢献します。

《青年部会》

  • 各支部・部会・委員会と合同例会を開催し、積極的な青年経営者の参加を促し、同友会全体の活性化及び青年経営者へ向けた幅広い学びの場を提供します。
  • 他県の青年経営者との交流(学び)の場を広く提案し、同友会運動を推進します。

《グループ活動等》

  • 会員のニーズから具体的な学びの場を提案し、新たな部会、委員会へと導きます。

運営部門

《理事会》

  • 書籍『同友会運動の発展のために』を学び直し、各組織活動へ活かします。
  • 充実した学びの場を提供すべく、各組織の連携を構築します。

《総務会》

  • 各組織活動の意義・価値・役割を再提起するなど、目指すべき姿を示します。
  • 各組織の活動状況を把握・検証し、会全体の舵取りを行います。

《仲間づくり委員会(=支部長会)》

  • 同友会の学びを一人が一人に伝える運動で、600名会勢の実現をめざします。
  • 各支部の特徴を生かした会員拡大をサポートし、各支部の目標達成をめざします。

《政策委員会》

  • 制定された条例(中小企業振興基本条例、小規模企業振興条例等)ついて、支部毎の学習会開催を促します。
  • 群馬県の施策を学び、中小企業家の生の声を伝える機会(懇談会)を設けます。

《広報委員会》

  • 支部・部会・委員会と連携し、同友会活動の活性化を図ります。
  • 会員に向けて様々なツールを活用し、同友会の魅力を伝えます。

《研究集会実行委員会》

  • 会員増強を目的に、会全体の活性化の一助となる研究集会を開催します。

《障害者雇用委員会》

  • 誰もが生き生きと、共に働き共に生きる企業づくり(人を生かす経営)をめざし、フォーラムや事業所見学、支部との共催行事等を行い、障害者雇用を推進します。

《事務局》

  • 諸活動の充実に向け、提案型の事務局員として主体的にかかわります。また、仲間づくりを何より優先し、600名会勢の実現をめざして総務会とともに群馬同友会の目指すべき姿を提示していきます。