前橋支部では、７月16日（水）、ちぎらホテルを会場に、支部例会「楽しく学ぶ　暑気払いグループ討論ナイト」を開催しました。
　報告者は立てず、事前に用意されたいくつかの討論テーマから、各テーブルでテーマ設定。飲食を組み合わせたリラックスした雰囲気の中、暑気払いを兼ねた会員交流を楽しむことができました。いつにも増して笑顔の多い討論だったのは、お酒の影響ではないはずです。

　前橋支部では、６月23日（月）、如意寺（村田賢秀氏／前橋支部）を会場に、恒例となった坐禅例会を開催しました。　経営者という立場から離れ、心を落ち着かせる時間として好評を得ている本例会は、支部活動のスタートとして、前年度に立てた目標の振り返りと新たな目標設定の機会として定着しています。
明かりを落とし静寂に包まれた本堂の厳かな雰囲気の中、時折響く肩を打つ警策の乾いた音。その音が姿勢を正すきっかけとなり、最後まで集中して座禅を終えることができました。
座禅の後はグループに分かれ、それぞれのテーブル毎に昨年の目標に対する達成度を共有しながら、今期の目標を埋めていきました。記入・回収したシートは、来年の坐禅例会で振り返ります。
「目標を掲げて終わりにせず振返り、検証する事が大切」「昨年書いた内容は忘れていたが、結果として目標を達成していた」といった感想が聞かれました。

　５月21日（水）に開催された前橋支部総会では、第一部・総会議事でサラフジ㈱、社長・佐藤孝志氏が支部長に新任し、活動方針を「同友会を楽しく活用し、自社を健康に楽しくしよう!!」としました。第二部では「中小企業×ＡＩ～いま経営者が知っておきたい基礎知識と活用の第一歩～」と題して、㈱六本木事務所、代表取締役・六本木直人氏（同支部所属）が、活用事例や具体的な操作方法などを紹介しました。
　様々な分野で活用が進むＡＩの概要を説明する中で「携帯電話がスマートフォンに切り替わったように数年後には、ＡＩの活用が日常になっていると思う」として「まずは触れてみましょう」と、架空の商品開発をモデルケースにＣｈａｔＧＰＴを活用したワークを行い、質問の仕方からレクチャーし、参加者が実際にＡＩと会話しながら作業を進めました。質問の仕方で回答が変わる事も確認できるワークとなり、使う側の指示の出し方「言語化能力」が問われる事も実感できる内容となりました。