7月12日(土)、Gメッセ群馬を会場に「第11回関東甲信越青年経営者フォーラムin群馬」を開催。群馬同友会はもちろん、関東甲信越内の各同友会、さらに他ブロックの同友会からも多くの会員が駆けつけ、総勢330名を超える参加者が「夢を語り 情熱を灯し 明日を変えよう!!」の大会スローガンのもと学び合いました。
本フォーラムは群馬同友会が主催、関東甲信越内の各同友会青年部(組織)が設営を担当。昨年6月から実行委員会を毎月開催し、昨年の第10回山梨までの経験や教訓、あるいは反省を踏まえ、実行委員会メンバーが一致団結して準備を進めてきました。群馬での開催は第4回(2017)以来2回目。
開会挨拶で周藤実行委員長は、全国から集まった参加者への感謝の言葉と合わせ「グループ討論で本気本音で語り合い、胸に情熱を灯し、明日からの実践を通じて未来を変えられる。そんな一日にしたい」と語りました。また、主催同友会を代表して群馬の杉崎代表理事が登壇し、感謝と歓迎の挨拶を行いました。
経営実践報告では、㈱Metaplant、代表取締役・平井達也氏(神奈川同友会)が「金属加工の力で世界を変える~どん底からのV字回復!社員と目指す『日本一働きやすい会社』~」をテーマに自身の経営体験を披露。二代目として売上を伸ばすも利己的経営者になった過去、大失敗からどん底に突き落とされた苦い経験、自社・自身を見つめ直して辿り着いた強み、紆余曲折を経てのV字回復などを赤裸々に語り、「自社のコア」の重要性を参加者に強く訴えました。
その後、①自社の強みは何ですか?その強みをどのように磨いてコアにしていきますか?、②明日から具体的にどんな行動をしますか?をテーマにグループ討論を実施。「自社の強みをしっかり認識できているか?まずはそこから確認すべき」「戦略・戦術を見直して着実に実践していくしかない」「社長自身が強みでも良いが、会社として継続できる強みを構築して磨いていきたい」など、全54グループで活発な意見が交わされました。
その後の懇親会は、グループ討論のテーブルのままスタートし、さらに交流を深め合いました。また、次回開催地への引き継ぎでは、群馬の周藤氏から神奈川の門倉氏に実行委員長の法被が手渡され、会場は盛大な拍手に包まれました。

活動レポート
伊勢崎支部7月例会(第11回関東甲信越青年経営者フォーラムin群馬)
日 時/2025年7月12日(土)
12時15分受付 13時~20時
会 場/Gメッセ群馬
テーマ/『夢を語り情熱を灯し明日を変えよう!!』
~志ありて友ありて未来あり~
参加費/15,000円(懇親会費含む)
伊勢崎支部6月例会
日 時/2025年06月24日(水)
18時30分受付 18時50分~
会 場/プラザ・アリア TEL;0270-25-0606
参加費/3,000円(持ち帰り弁当付)
テーマ/『自社の課題と今後の展望』
~新会員2名の報告をもとに全員で考える!~
報告者/こばやし社会保険労務士事務所 代表 小林正子 氏
矢内精工㈱ 専務 矢内慶之 氏
6月17日(火)、プラザ・アリアを会場に「伊勢崎支部6月例会」を開催。「自社の課題と今後の展望~新会員二名の報告をもとに全員で考える!~」をテーマに、こばやし社会保険労務士事務所・小林正子氏、矢内精工㈱・矢内慶之氏(いずれも伊勢崎支部)が報告しました。
小林氏は、これまでの自身の歩みや今年2月の開業に至る経緯などを細かく説明。「開業から間もないこともあり、まずは顧客獲得を進められれば」と喫緊の経営課題を語りました。続いて矢内氏は、会社紹介や入社経緯の説明、自身が中心となって進めた新規事業について振り返った上で、現在の経営課題を率直に報告。また、今後の展望として「新規事業の売上拡大と合わせ、事業承継に向けた組織づくり」を挙げました。
その後は「報告者2名の課題と展望へのフィードバック」をテーマにグループ討論を実施。営業力の強化・顧客との信頼関係・事業承継・組織づくりなど、報告者に対する具体的な提案やアドバイスが各テーブルから出されました。
第40回伊勢崎支部総会
日 時/2025年5月27日(火)
17時30分受付 18時~
会 場/プラザ・アリア TEL;0270-25-0606
参加費/6,000円(第2部までは1,000円)
【第1部】総会議事 18:00~
【第2部】基調報告 18:30~
テーマ/『WEB集客・直販の仕組み化戦略』
~スワCの事例から解説します~
報告者/㈱ユニマーク 社長 尾花靖雄 氏
【第3部】懇 親 会 19:30~
5月27日(火)、プラザ・アリアを会場に第40回伊勢崎支部総会を開催。総会議事が滞りなく承認された後、第2部・基調報告では「WEB集客・直販の仕組み化戦略」と題し、㈱ユニマーク、代表取締役・尾花靖雄氏(桐生みどり支部)が自身の経営体験を語りました。
会社沿革と下請け脱却に至る経緯の説明に続き、これまで積み重ねてきた自社のWEB集客・直販の仕組み化戦略について語った尾花氏。「どんな商品、どんな業種でも販売力は大事」と強調した上で、WEB広告やSNS、ホームページなど、各種ツールをフル活用した経営実践を解説しました。また、同社のノウハウを転用したスワコーポレーション(伊勢崎支部)の事例と現在までの成果、今後の課題についても紹介しました。
第3部・懇親会では、参加者の健勝と会員企業・伊勢崎支部の発展を祈念して乾杯。新支部長の諏訪氏を中心に、それぞれが今後の飛躍を誓いあう新年度のスタートとなりました。