6月17日(火)、プラザ・アリアを会場に「伊勢崎支部6月例会」を開催。「自社の課題と今後の展望~新会員二名の報告をもとに全員で考える!~」をテーマに、こばやし社会保険労務士事務所・小林正子氏、矢内精工㈱・矢内慶之氏(いずれも伊勢崎支部)が報告しました。
小林氏は、これまでの自身の歩みや今年2月の開業に至る経緯などを細かく説明。「開業から間もないこともあり、まずは顧客獲得を進められれば」と喫緊の経営課題を語りました。続いて矢内氏は、会社紹介や入社経緯の説明、自身が中心となって進めた新規事業について振り返った上で、現在の経営課題を率直に報告。また、今後の展望として「新規事業の売上拡大と合わせ、事業承継に向けた組織づくり」を挙げました。
その後は「報告者2名の課題と展望へのフィードバック」をテーマにグループ討論を実施。営業力の強化・顧客との信頼関係・事業承継・組織づくりなど、報告者に対する具体的な提案やアドバイスが各テーブルから出されました。

活動レポート
伊勢崎支部6月例会
日 時/2025年06月24日(水)
18時30分受付 18時50分~
会 場/プラザ・アリア TEL;0270-25-0606
参加費/3,000円(持ち帰り弁当付)
テーマ/『自社の課題と今後の展望』
~新会員2名の報告をもとに全員で考える!~
報告者/こばやし社会保険労務士事務所 代表 小林正子 氏
矢内精工㈱ 専務 矢内慶之 氏
第40回伊勢崎支部総会
日 時/2025年5月27日(火)
17時30分受付 18時~
会 場/プラザ・アリア TEL;0270-25-0606
参加費/6,000円(第2部までは1,000円)
【第1部】総会議事 18:00~
【第2部】基調報告 18:30~
テーマ/『WEB集客・直販の仕組み化戦略』
~スワCの事例から解説します~
報告者/㈱ユニマーク 社長 尾花靖雄 氏
【第3部】懇 親 会 19:30~
5月27日(火)、プラザ・アリアを会場に第40回伊勢崎支部総会を開催。総会議事が滞りなく承認された後、第2部・基調報告では「WEB集客・直販の仕組み化戦略」と題し、㈱ユニマーク、代表取締役・尾花靖雄氏(桐生みどり支部)が自身の経営体験を語りました。
会社沿革と下請け脱却に至る経緯の説明に続き、これまで積み重ねてきた自社のWEB集客・直販の仕組み化戦略について語った尾花氏。「どんな商品、どんな業種でも販売力は大事」と強調した上で、WEB広告やSNS、ホームページなど、各種ツールをフル活用した経営実践を解説しました。また、同社のノウハウを転用したスワコーポレーション(伊勢崎支部)の事例と現在までの成果、今後の課題についても紹介しました。
第3部・懇親会では、参加者の健勝と会員企業・伊勢崎支部の発展を祈念して乾杯。新支部長の諏訪氏を中心に、それぞれが今後の飛躍を誓いあう新年度のスタートとなりました。
第53回定時総会
日時/2025年4月25日(金)
13時受付 13時30分開会~19時30分
会場/アメイジンググレイス前橋
記念講演
「大苦境から社員と共に復活
そして、新しい生き残り戦略への挑戦」
~変革のきっかけは「ありがとう」と言われるものづくり~
講師/(株)浜野製作所 会長 浜野慶一 氏
4月25五日(金)、アメイジンググレイス前橋を会場に、群馬中小企業家同友会「第53回定時総会」を開催。延べ120名を超える参加者が集まり、総会議事や記念講演、グループ討論などが行われました。
「第1部・総会議事」では、冒頭、群馬県産業経済部・兒島産業政策課長、群馬県産業支援機構・大久保理事長よりご祝辞をいただいたほか、中同協からのメッセージが司会より紹介されました。
続いて議長の進行により議案審議し、新年度の活動方針や役員、予算などを力強い拍手で承認。代表理事には町田氏・杉﨑氏の2名が選任されました。また、今年度スローガン「成長から進化へ~変わる時代・変わらぬ理念・変える行動~」をはじめ、重点方針、部門別方針について杉﨑代表理事が要点を説明しました。
議案審議終了後に行われた表彰式では、長年にわたり代表理事を務め、会の発展に尽力した田村氏に感謝状と記念品が、昨年度の支部入会目標を達成した富岡安中支部(佐藤支部長)に表彰状が授与され、惜しみない拍手が送られました。
続いて行われた「第2部・記念講演」では、㈱浜野製作所、代表取締役会長・浜野慶一氏を講師に迎え、「大苦境から社員と共に復活 そして、新しい生き残り戦略への挑戦~変革のきっかけは『ありがとう』と言われるものづくり~」をテーマにお話しいただきました。
もらい火によって自宅兼工場が全焼し、倒産の危機に直面した同社。浜野氏は、地域や取引先の支えに応るべく「おもてなしの心」を経営理念として掲げ、大苦境を乗り越えて会社を成長・発展させてきた道のりを振り返りました。また、スタートアップ企業の支援や幅広い業界・業種の課題解決など、現在注力している生き残りを賭けた経営実践についてもご紹介いただきました。
講演後の「第3部・交流会(会員交流の集い)」では、同友会と参加企業の益々の発展を祈念して高らかに乾杯。支部の枠を越えて時間の許す限り交流を深め、新年度のスタートを切りました。