沼田支部では、９月30日（火）、利根沼田文化会館を会場に支部例会を開催。「社員と会社の健康で生産性アップ」と題して、㈱Calm Living Design、社長・井上大介氏（高崎支部）、専門理学療法士・本間佑介氏が報告しました。
　前半は社長の井上氏が病院勤務時を振り返り、職種間ヒエラルキーの存在や正しい評価がされにくいといった現実を目の当たりにして「自分のやりたい事、大切にしている事を実現するために起業を決断した」と起業の経緯や、そこにかける思いを報告しました。
後半では本間氏が、健康状態と生産性の関係や健康経営支援サービスの実践例を交えて報告しました。生産年齢人口の減少や従業員の高齢化など、健康経営に関心が集まる背景の解説に加え、その場で座位ストレッチもレクチャーし、前後の身体の変化について参加者も体感する事ができました。
　参加者アンケートには「健康経営のメリットや実例を知れて良かった」「社員の健康にももっと気を配らないといけない」といった感想が記されていました。