世界経済の多元的な危機、日本経済の長期停滞の渦中にあって、従来の社会システムや価値観が激変する大きな時代の転換期を迎えています。また、中小企業を取り巻く経営環境は非常に厳しい状況が続いており、会員企業から「2025年はもっと厳しくなるのではないか」「廃業に追い込まれる会社が増えると思う」という悲壮な声も多数聞こえてきます。
そうした中、今後の中小企業や同友会の進むべき道とは何でしょうか。これまでの「経営」の組織づくりの延長線上にある成長・発展ではなく、本当の意味での進化が求められているのではないでしょうか。
しかし、時代の変化に合わせて経営を進化させるにしても、経営者が肝に銘じておかなければならないのは「不易流行(いつまでも本質的なものを忘れず、新しく変化を重ねているものを取り入れていくこと)」という心構えです。これこそがこれまで築き上げられてきた「同友会理念」や「人を生かす経営」、そして「学び合う文化・風土」だと思います。こうした本質的なものの見方や考え方、あり方を根底に据えた上で、進化を促すための具体的な「行動」につなげられればと考えます。
では、群馬同友会にとって今、必要な行動指針は何でしょうか?
それは、群書の1ページである会員を増やし、一人ひとり異なる経営体験を共有する仲間の総量を増やしていくこと(会員増強)であると考えます。今年は、会員数550名の必達を重点方針として掲げ、すべての組織・会員が一丸となって群馬同友会を進化させる一年にしていきましょう。
総務会一同